ad

2009年5月6日水曜日

トレッキング

登山靴を見てきた。

近所のABCマートでは、私が見て登山靴と思うようなものが5000円程度で売られていた。

GT Hawkinsである。けっこう安い。


しかしその後行ったアウトドアスポーツの店では、1万以下のものはハイキングシューズでさえなく、

登山靴となると2、3万もする。

「ハイキング」「トレッキング」「登山」という分類があり、だんだん高価になっていく。


ハイキングと登山はわかるが、トレッキングとはなんだろう。

調べてみると、登頂を目的とはしない山歩きを言うらしい。

まあ、ハイキングと登山の中間だろう。


今回の湯坂行と足柄行は、私にとってはトレッキングであった。

心拍数もかなり上がったはずだ。


私は若い頃から、よくこれといった目的がないのに歩いたり自転車で走ったりすることがあった。

それは気晴らしとか散歩というよりは、チャレンジ的な要素がある。もっと言うと、修行である。

電車や車を使わずに、とぼとぼと歩いていくと、なんだかその辺一体を制覇したような、したがえたような気になるのである。


それは別に山の中でも都会でも同様である。

歩く場所は風光明媚であればそれにこしたことはないが、

あまりに観光地化されてしまったようなところ、みんなが訪れるようなところは、私の好むところではない。


最近ご無沙汰だが、以前ランニングをしていたことがあった。

これも、ダイエットとか健康のためではなく、走ることそのものが楽しくてしていたのだ。

その楽しいというのも、気晴らしとかストレス解消というようなものではなく、

スピードがあがること、距離が伸びることなど楽しかったのである。


大会にもいくつか出たが、東京マラソンとかホノルルマラソンとかのような

イベント的要素の強いものではなく、誰も知らないような地味な大会ばかりだ。

仲間もいない。


そういう大会の時には、家族や仕事の同僚などと来た人たちが

終わった後にみんなで食事をしたりしているのを見て

うらやましいと思わないこともないが、

私は体がボロボロになって、俺なんでこんなことやってんだろう?と

疲労に打ちのめされてとぼとぼ帰るときに、ようやく心の平安が得られるのである。