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2011年5月5日木曜日

オーバープロデュースな店

私は最近外食することが増えた。仕事が忙しくて帰りが遅くなり自炊する時間も気力もないからだ。行くのはほぼ一つで、家の近所にあるなんの変哲もない中華料理屋である。

中華料理屋は職場の最寄り駅のそばにもあるし、その店の「新店」というのが駅の近くにあるのだが、私はあえて少し歩いて「本店」へ行っている。店員は全員中国人で、日本語はやっと話せる程度である。とくに高級なわけでもおいしいわけでも安いわけでもない。毎日のように行くわけだから何か良さがあるはずだが、「なんとなく雰囲気がいい」くらいのことしか言えない。

今ある焼肉チェーン店で食中毒が起きたことが問題となっている。この事件についてはいろいろ感じることがあるが、あらためて思うのは、あまりにビジネスを意識しすぎた飲食店には行きたくないということだ。飲食店に限らない。自分が利用する店が、いかにカネをもうけるかを必死に目指している人が経営しサービスする店だったらあまりいきたくない。安さ、店員の元気、笑顔、店の内外装、ロゴ、それらが「いかに儲かるか」だけを目指しているような店からは自然に足が遠のく。一言で言うと「オーバープロデュースな店」。

いきつけの中華料理屋にはそれがない。もうちょっと商売っ気をだせと言いたくなるくらいだ。