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2012年3月31日土曜日

インターネットとの正しい付き合い方

最近、googleで自分の名前を検索するとサジェスト機能によって自分が犯罪を犯したかのような検索結果が表示され、仕事が見つからなくなっただか解雇されただかという訴えがあり、それが認められてgoogleに削除を命じる判決が出たというニュースがあった。

馬鹿らしい。

まず、訴えた人が馬鹿。それを違法だと判断した裁判官が馬鹿。そして、本当かどうかわからないが、検索結果を見て解雇などをした人間も馬鹿。全員馬鹿だ。

インターネットの検索結果は確かに重要な情報源である。私も最近はなんでもかんでもインターネット、特にgoogle検索で解決する。それは私用だけでなく仕事でも同様だ。まずgoogle、というのがクセになっている。

しかし、あくまでもgoogleは情報の索引、きっかけにすぎない。わたしはインターネットが一般人に使用されるようになってからずっと使っていて、初期のまだgoogleがなかった頃の検索エンジンのあてにならなさをイヤというほど知っている。googleはそれに比べればかなり精度が高いというか有益な情報をもたらしてくれるが、それでもやはり検索エンジンによる機械的なアルゴリズムが導いたものにすぎない。よく「google先生」などという人がいるが、わたしにとってはgoogleは召使にすぎない。そして、それが正しいgoogle観である。



googleだけでなく、最近は企業の採用担当がfacebookとかmixiとかtwitterによって応募した学生をチェックしているという話を聞く。まあ、気持ちはわかる。私も採用担当だったら(絶対そんな仕事はやりたくもないが)、やるだろう。でもそれはあくまで参考であって、その応募者がtwitterで「死ね」とか「○○タンはぁはぁ」とかつぶやいていたからといって採用をやめたりはしないだろう。


逆に、自分がインターネットで発言していることについて、それを誰かに読まれて、自分の事を知られる恐怖というのもある。私はブログ、twitter、などで何か発言しない日はないと言ってよい。2ちゃんねるは最近はほとんど書かなくなったが、以前は2ちゃんねるで呼吸をするように発言していた。

2ちゃんねるは匿名なのでいいのだが、twitterやブログについてはプロフィールこそ公開していないが、アカウント名や発言内容から、自分の事を知っている人が見ればわかってしまうだろう。


もし、私が就職活動をして、私の名前プラス適当な語句で検索されたら、私のtwitterやブログを読まれるかもしれない。けっこう毒のある発言もしているので、お上品な会社だったら雇ってもらえないだろう。

実際、最近就職活動をしたのであるが、そこで「自宅のパソコンで何をしていますか?」と聞かれた。どういう意図で聞かれたのかわからないが、後で、あれはいわゆるSNSを使っているかどうかを探り、使っていればその内容を調べるつもりだったのではないかと思った。もちろん、私はtwitterで常時つぶやいていますなどと言ったりしていない。

twitterについては、その場だけの関係の人にはよくやっているということを話すが、職場の人、家族などには内緒にしている。もしやっているといってしまったらアカウントは?となり、そうなると教えないわけにはいかないからだ。

もし、私のことが気になる人、それは良くも悪くもだが、がいて、私の名前をgoogleで検索して、わたしのtwitterアカウントやブログなどを見つけ出し、『これはアイツの発言に違いない』と読まれたなら、私はあきらめる。そこまでしたなら、その人の行為もけっこう恥ずかしくて人にはあまり自慢できることではないからだ。

私の発言を読んで、ヘンなヤツだなと感じて採用をやめたり、解雇したり、友達づきあいをやめたりするような人間なら、それは仕方のないことだ。あきらめる。

わたしのインターネットとの付き合い方はこのようなスタンスである。
そしてこれが正しい付き合い方だ。