悪ふざけとしか思えない現代美術

あるところで、1日に3つの美術館をめぐった。
美術館など滅多にいかない、というか今までいったのは数えるほどしかない。
けっこうタフであった。

1館あたり1時間程度かけてまわった。
最初はおそるおそる見ていたのだがだんだん飽きてきて、
この絵は何年に描かれたかを当てて遊んでいた。

見た絵は19世紀から20世紀ごろのものがほとんどだった。
19世紀の絵はみんな同じようでつまらない。
たしかに精緻で壮大ではあるが。

壮大といえば絵というものは大きいものだと知った。
どうやって描くのだろう?

19世紀末ごろから、抽象的というか印象派というのか、
あまりくっきりはっきり書かない絵が増えてくる。

わたしは写実に過ぎる絵は好きでない。

ゴッホという有名な画家が、いかに異色な画家であるかを思い知った。

一番古い絵は13世紀のものであった。
キリストが十字架についている絵である。

この頃の絵は人間の表情が暗く、顔色が悪く、姿勢も体型も変だ。

これは画家の技術のせいもあるだろうが、私はある程度は本当にこの頃の人間は
ああいう顔色でああいう表情でああいう体型でああいう姿勢で生きていたのではないかと思う。

私が生きている40年ぽっちの間でも、人間の体型というのは大きく変わっているから。


最後に見た美術館は、現代美術であった。
ピカソも含まれていた。

現代美術というものはもはや悪ふざけとしか思えなかった。
ピカソも含めて。
ピカソもマジメに描いているものもあるのだが、これは明らかにボケだろ、
としか思えないものがあった。


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